北海道天狗めぐり

"天狗"と名のつくピークや三角点をめぐる

2020.8.20【名寄市】三等三角点「天狗山」(409.4m)

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お目当ての名寄天狗は、名寄市の中心地から南東方面に位置する風連ダムの隣に聳える小さな山です

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今回のルート

 

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道道206号 下川風連線から南側に分岐する農道に入り、風連ダムに向かいます
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砂利道を進んで、風連ダム東岸のスペースに駐車させていただきましたf:id:Y_takahashi_Y:20210530192555j:plain
結構強めな雨が降ってきたので、車内でスマホをいじりながら雨足が弱まるのを待ちました
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駐車帯から三角点のあるピークまでは僅か300mほどの藪漕ぎです
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藪は平均腰くらいまでの高さで歩きやすいですが、雨でビタビタに濡れており不快でした
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(まあこんな天気の日に行く方が悪いんですが)
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ピーク近くまで来ると、”らしい”かんじの藪漕ぎになりました
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藪越しの展望はまあまあでした

こうした藪の中で三角点を探し当てるのは困難なので、いつもピークまで来たな、というところでスマホGPSアプリを開き、地形図の◬マークを極限まで拡大して探し回ります
(電波のない山だと、事前に繋がる場所でアプリを立ち上げ地図データを読み込んでおかないといけませんが…)
が、この日は出発前の雨宿りでスマホをいじりまくっていたことによりバッテリー残量が減り、GPSアプリが動かなくなってしまいました

以前、劣化したiPhoneのバッテリーをアンオフィシャルの修理屋さんで交換してもらって以来、バッテリーの残量表示が20%以下になると動作が異常に重くなったりフリーズするようになってしまったのです
そんな有様なので一応予備バッテリーは持ち歩いていますが、このビショビショの藪の中でザックを開く気には到底なれません
フリーズしてまるで使い物にならないスマホをカッパのポケットにしまい、見通しの利かない藪の中をもがいて10分ほど三角点を探し回りましたが見つからず結局諦めました
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もがきすぎてあさっての方向に進んでしまっていたようなので、駐車場所の方向に合わせて回してあったコンパスを頼りに藪を抜け下山しました

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結局最後に頼れるのはアナログでした

悔しいのでまたリベンジします